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七大疾病保障とは? 重い病気への備えを考える

特定の重病で保険金が支払われる保障

2026/3/20365 回閲覧七大疾病保障

七大疾病保障とは

七大疾病保障とは、特定の重篤な病気(七大疾病)に罹患した場合に、保険金や給付金が支払われる保障です。七大疾病の具体的な内容は保険会社によって多少異なりますが、一般的には以下の病気が含まれます。

  1. がん(悪性新生物)
  2. 急性心筋梗塞
  3. 脳卒中
  4. 糖尿病
  5. 高血圧性疾患
  6. 肝硬変
  7. 慢性腎不全

これらの病気は、治療が長期にわたる可能性があり、高額な医療費や、働けなくなることによる収入減のリスクを伴います。七大疾病保障は、このような経済的負担を軽減することを目的としています。

保障の対象となる条件や給付金の支払い方法は、保険商品によって様々です。例えば、診断された時点で一時金が支払われるタイプや、入院・手術・通院に応じて給付金が支払われるタイプなどがあります。

なぜ今、話題なの?

七大疾病保障が注目される背景には、医療技術の進歩と平均寿命の延伸があります。

医療技術の進歩により、かつては不治の病とされたがんや心疾患、脳卒中なども、早期発見・早期治療によって生存率が向上しています。しかし、その一方で、治療期間が長期化したり、再発のリスクを抱えながら生活を送るケースも増えています。これにより、治療費だけでなく、療養中の生活費や、仕事への復帰が困難になった場合の収入減に対する備えの重要性が高まっています。

また、日本人の平均寿命が延び、高齢になるほど七大疾病に罹患するリスクが高まります。公的医療保険制度だけではカバーしきれない医療費や、介護費用など、将来への経済的な不安を解消するために、七大疾病保障への関心が高まっています。

どこで使われている?

七大疾病保障は、主に以下の保険商品に付帯する特約や、独立した保険として提供されています。

  • 医療保険の特約:入院や手術の保障に加えて、七大疾病に特化した手厚い保障を上乗せする形で利用されます。
  • がん保険の特約:がん保障に加えて、心疾患や脳血管疾患など、がん以外の主要な疾病への備えを強化する目的で付帯されることがあります。
  • 就業不能保険の特約:七大疾病により就業不能となった場合に、一定期間収入を補償する目的で利用されることがあります。
  • 三大疾病保険・七大疾病保険:がん、急性心筋梗塞、脳卒中の三大疾病に特化した保険や、さらに糖尿病などを含めた七大疾病に特化した単独の保険商品も存在します。

これらの保険は、個人の健康状態や家族構成、経済状況に応じて、必要な保障をカスタマイズするために活用されています。

覚えておくポイント

七大疾病保障を検討する際には、以下のポイントを押さえておくことが重要です。

  1. 保障対象となる疾病の範囲:保険会社によって七大疾病の定義や含まれる病気が異なるため、ご自身が特に備えたい病気が含まれているかを確認しましょう。
  2. 給付金の支払い条件:診断一時金が支払われるのか、入院日数や手術回数に応じて支払われるのか、また、支払い回数に制限があるのかなど、具体的な支払い条件を把握することが大切です。
  3. 免責期間や不担保期間:加入後すぐに保障が開始されない「免責期間」や、特定の期間は保障されない「不担保期間」が設けられている場合があります。特にがん保障では、加入から90日間程度の免責期間が一般的です。
  4. 保険料と保障内容のバランス:手厚い保障は保険料も高くなる傾向があります。ご自身の家計状況と、万一の際に必要となるであろう保障額を考慮し、適切なバランスを見つけることが重要です。
  5. 既存の保険との重複確認:既に加入している医療保険やがん保険で、七大疾病の一部が保障されている場合があります。重複加入による保険料の無駄を避けるためにも、現在の保険内容を確認しましょう。

七大疾病は、誰にでも起こりうるリスクです。これらのポイントを踏まえ、ご自身のライフプランに合った保障を検討してください。

本記事は情報提供を目的としており、特定の保険商品の推奨ではありません。保険の加入・解約は必ず保険会社または資格を持つFP(ファイナンシャルプランナー)にご相談ください。

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